歯周病

犬の歯周病
BEFORE
犬の歯周病
AFTER

中高齢のワンちゃんのおよそ2/3が、

この歯周病に罹患していると言われています。

 

1度付着した歯石は、全身麻酔下での処置を

行わなければキレイにすることができません。

 

歯の健康は、体全体の健康にも繋がってくるので、

日々の口腔ケアを心がけましょう。


子宮蓄膿症

子宮蓄膿症エコー画像
エコー画像
摘出した子宮
摘出した子宮

子宮に膿が溜まる病気で、そのままにしておくと

致死的な経過を辿る緊急性の高い疾患になります。

未避妊犬では、10歳までにおよそ20%が罹患すると言われています。

 

症状は、元気・食欲の低下、陰部からの排膿、嘔吐・下痢、発熱など。

 

避妊をしていないワンちゃんで、上記のような症状があれば、すぐにかかりつけの病院を受診しましょう。

 


乳腺腫瘍

乳腺腫瘍外観
外観
摘出した乳腺腫瘍
摘出した乳腺腫瘍

乳腺にできる腫瘍で、発症率は全腫瘍の約30%。

犬の乳腺腫瘍の約50%が悪性と言われています。

 

早期に避妊手術を行うことで、発症率を下げることができるので、是非ご検討下さい。

 

また、胸に硬いシコリが触れる場合は、1度病院で診てもらった方が良いでしょう。


肺水腫

肺水腫の治療前
治療前
肺水腫の治療後
治療後

肺に水分が貯留することを肺水腫と言います。

呼吸困難を呈し、命に関わる緊急的な状態です。

 

左のレントゲンは、心臓病に続発した肺水腫です。

 

安静時呼吸数が1分間に40回を超えるようで

あれば、肺水腫の可能性が極めて高いので

急いで最寄りの病院を受診しましょう。


僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁の肥厚
僧帽弁の肥厚
僧帽弁逆流
僧帽弁逆流

僧帽弁閉鎖不全症は、犬の心臓病の中で

最も遭遇する頻度の高い疾患です。

僧帽弁という弁の変性により、左心房-左心室で血液の逆流が生じます。

 

症状は、運動不耐性や発咳、

進行すると肺水腫や失神もみられます。

 

心当たりがある方は、1度検診してみては

どうでしょうか。


気管虚脱

気管虚脱
吸気時
気管虚脱
呼気時

気管が押しつぶされたように虚脱することで、呼吸障害を

起こす病気です。

中年齢の小型犬に多いのですが、中型犬、大型犬でも認められます。

症状としては咳、「ガーガー」とアヒルの鳴き声のような

喉鳴りが聞こえます。

 

左のレントゲンでは、息を吸ったときに顕著に気管が虚脱

しています。


マラセチア性皮膚炎

マラセチア
顕微鏡所見

マラセチアによって起こる皮膚炎。

マラセチアは健康なワンちゃんの皮表にみられる常在菌で、酵母菌のような形をしたカビの仲間です。

あぶらの溜まりやすいシワの部分によく見られます。

 

症状は、皮膚のベタつき、独特な匂い、擦れやすい部分を中心とした皮膚炎などです。

なかなか改善しなかったり、よく繰り返す場合は、背景に犬アトピー性皮膚炎や

ホルモンバランスの異常などが存在する可能性があります。

その場合は1度、相談されてみた方が良いでしょう。