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不正咬合

不正咬合
処置前
不正咬合
処置後

ウサギの診療で非常に多く遭遇する疾患です。

ウサギの歯は切歯・臼歯ともに生涯伸び続ける常生歯であり、

これが摩耗不足により口腔内にトラブルを引き起こします。

そのほかに、流涙、根尖膿瘍、眼球突出などにも関連することがあります。

 

写真は、右上顎臼歯に歯棘が認められた症例です。

尖った歯が頬粘膜に突き刺さっています。

定期的に歯を切ったり、削ったりする処置が必要になってきます。